
こんにちは!Beequick蓮田店の藤後です。
草木が芽吹き始め、お散歩するのが気持ちよくなってきましたね🍃
関東は桜が見ごろになってきましたね。
みなさん、ご覧になりましたか?🌸
春は、花冷えもあり
昔から自律神経が乱れやすい季節といわれています。
そんな季節の備えとして、ぜひ生活に取り入れてほしいのが
自律神経を鍛えてくれる運動です。
さわやかな空気の中、
楽しくからだを動かして自律神経を整えていきましょう!
自律神経が乱れるしくみ
春は、生活環境の変化や気候の変動が多い時期です。
それらによるストレスが脳に伝達されると、自律神経は次のようなステップで乱れていきます。
① 警告反応期
過度なストレスにより、脳が戦闘モードの状態になります。
交感神経が過剰に働き、血圧や血糖値が上昇します。
また、腸が便を押し出すような活動(ぜん動運動)も鈍くなり、
体が緊張状態に陥り、食欲が低下してしまう場合が多いのです。
② 抵抗期
戦闘モードが続くことで脳が疲れると、自然に防衛反応を起こしてしまいます。
副交感神経が過剰に働き、血圧や血糖値は低下し、腸のぜん動運動が促進されていきます。
そのためエネルギーを求めて過食になりがちです。
③ 疲弊期
抵抗期で、脳にエネルギーを補給できなかった場合や
極度のストレスにより防衛反応が追いつかなかった場合、
脳の緊張状態がエスカレートしてしまいます。
脳が疲れていくことによって、心身の不調が続いてしまうのです。
*リラックスできる時間の確保
環境変化の多い春はストレスを感じやすく、交感神経が過剰に働いている場合があるので、
心を鎮める副交感神経が働くよう、意識的にラックスできる時間をとることが重要です。
心が穏やかになる音楽を聞いたり、ハーブティーを飲んだり。
ぬるめのお湯に浸かってみるのはいかがでしょう。
*生活習慣の改善
生活習慣を見直すには、第一に睡眠時間をたっぷり確保することが重要です。
睡眠の質を良くする食べ物には、
眠りを促す成分トリプトファンを含む乳製品やコメ、ごま、バナナなど、
副交感神経の働きを高めるマグネシウムを含むナッツ類や豆腐などがあります。
また、食事はできるだけ毎日きまった時間に摂るようにしましょう。
*自律神経を整える成分
自律神経のコントロールに効果が期待できる成分は、たくさんあります。
カルシウムは神経の伝達に重要な役割を果たす成分。
神経細胞の興奮を抑える働きがあり、不足すると怒りっぽくなるといわれています。
牛乳や小松菜、大豆製品、小魚などカルシウムを含んだ食品を取りましょう。
また、ビタミンCを含むパプリカやレモンもストレス対策に効果的です。
自律神経のコントロールにはビタミンAを含む、鶏レバーやうなぎ、
ビタミンEを含むアーモンドやオリーブオイルなどが効果的です。
からだを動かそう
運動は筋肉を鍛えるだけでなく、自律神経も鍛えることが可能です。
自律神経の「交感神経」と「副交感神経」の力をあげてくれるため
ストレスへの抵抗力アップにもつながります。
心身ともに疲弊してしまっている場合は、激しい運動ではなく
まずはお花を見ながらのウォーキングや
自宅でゆっくり出来るストレッチから始めてみるのはいかがでしょうか🍃
何かをはじめるのにも踏み込みやすい春。
ご自身のペースに合わせてビークイックで運動しませんか?😊