多くの方が憧れるメロン肩。
メロンのように大きく丸く見える肩を目指して肩トレに励んでいる方も多いと思います。
しかし、三角筋の前部と中部ばかり鍛えてしまって、後部が疎かになってしまっている方もいるかもしれません。
そこで今回は三角筋後部(リア)を鍛える種目を紹介していきます!

まず三角筋後部の動きは腕を前から後ろに引く動作前ならえの姿勢から後ろへと腕を開いていく動作になります。
三角筋後部は普段の生活でなかなか使われない筋肉の為、意識して鍛えることが難しく苦手に思われている方も多いと思います。
その為、この三角筋後部が行う動作をしっかりと頭に入れて意識しながら行うようにしましょう。


リアレイズ

ダンベルを持って、腰幅程度に足を開く

背中を丸めすぎないように前傾に身体を倒す

肩甲骨を開いたまま、後方へと腕を開くように挙げていく。

挙げきったら一度静止して、ゆっくり元の位置に戻していく。

これを8回~12回を目安に行う。

ポイント
・肩甲骨を寄せてしまうと僧帽筋へ負荷が逃げてしまうので注意する。
・挙げる時は、ダンベルを握る小指から挙げる様に意識する。
・重すぎる重量を扱うと、どうしても僧帽筋を使うように動かしてしまう為、軽い重量で丁寧に行う。

ケーブルフェイスプル

大胸筋の上部の位置でケーブルをセットする。

ロープのアタッチメントをつけて、ロープの下部に親指が来るように握る。

上体を保ったままおでこを目掛けるようにして引く。

挙げきったら一度静止してゆっくり元の位置に戻す。

これを12回~15回を目安に行う。

ポイント
・引く時に身体を後ろに倒す様に引いてしまうと負荷が逃げてしまうので、上体を固定する。
・挙げきった状態で静止出来るような少し軽めの重量で行う。

 


今回は三角筋後部(リア)のトレーニングを紹介させて頂きました。
肩は特にケガをしやすい部位になります。
その為、トレーニングの前にストレッチを行ったり無理な重量設定をしないようにしましょう!