こんにちは!東松山店の山岸です。
マッチョがをよく食べている野菜といえばなんとなくブロッコリーを想像する人は多いと思います。
自分自身も、筋トレを始めたばかりの頃、理由もよくわからずに野菜はとりあえずブロッコリーを意識して摂るようにしていました。
実際に、ブロッコリーが身体づくりに効果的であることは科学的に正しく、マッチョ飯=ブロッコリーのイメージは間違いではありません!!
今回はマッチョが良く食べる野菜ランキングがあれば、確実に1位になるだろうブロッコリーについて解説したいと思います!
ブロッコリーの栄養素
まずは、ブロッコリーがもつ栄養素についてです。
上の表は生のブロッコリーの可食部100gの主な栄養素をまとめたものになります。
まず特筆すべきは、タンパク質が豊富なことです。ブロッコリーのタンパク質含有量は野菜の中ではトップクラスで多く豆類に次いで2位となっています!
また、食物繊維も多く、食事中の糖やコレステロールの吸収を抑え、腸内環境を整える効果のある水溶性食物繊維と便のかさを増やしお通じをよくする不溶性食物繊維をバランスよく含んでいるため、1日のタンパク質摂取量が多く腸内環境が悪化しやすいトレーニーに最適な野菜だと言えます!
さらに、ビタミン類まで豊富で特に筋トレに関連するものでいえば、糖を分解しエネルギーに変換するビタミンB1、脂質を分解しエネルギーに変換するビタミンB2、ホルモンバランスを整え、筋肉を合成するビタミンB6を豊富に含み、肌の健康に関連するビタミンCは、同じ量で比較した場合レモンよりも多い120gも含まれています!
ここまでで既にブロッコリーがいかに優れた野菜であるかを説明するのに十分ですが、これに加えて男らしさを高めるホルモンであるテストステロンを増やすジインドリルメタン(DIM)や最近話題の成分でアンチエイジングに効果的なスルフォラファンなども含んでおり、まさに筋トレ×ブロッコリーは最強の組み合わせなのです!!
ブロッコリーの栄養素を逃がさない調理法
ブロッコリーといえば茹でてサラダ等にして食べるのが一般的ですが、ブロッコリーの栄養素を余すことなくいただくならば、蒸すもしくは電子レンジでの調理がオススメです!
ブロッコリーに含まれるミネラルやビタミンCなどの水溶性ビタミンは茹でてしまうとお湯に溶け出してしまいます。そのため、もしブロッコリーを茹でる場合はスープなどにすると溶け出したビタミン類なども無駄なく摂ることができます!