こんにちは!
BeeQuick 東松山店の鈴木です。

皆様、日々のトレーニングに励む中で様々な運動を行っているかと思います。
そんな中で、「有酸素運動・無酸素運動」という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
今日は有酸素運動・無酸素運動とは何かについて。
また、どのような順番で行うのが効果的かを書いていきます。

有酸素運動とは

軽~中程度の負荷かけ続けて行う運動を有酸素運動と言います。
酸素を使い脂肪燃焼を促す効果があるため、体脂肪の減少血圧の改善などに効果的です。
ランニングやサイクリング等の一定の呼吸を伴いながら長時間続けられるような種目が代表的です。

無酸素運動とは

短い時間の間中~高負荷をかけて行う高強度の運動を無酸素運動と言います。
体内の糖をエネルギー源として利用し、直接的には酸素を必要としない事からこのように呼ばれています。
筋肉量の増加や、それに筋力の上昇を目的に行われる運動で、腕立て伏せ、ベンチプレススクワット等のいわゆる身体を踏ん張るような動作を伴う種目が代表的に上げられます。

効率的に行う為に

当店の会員様からもよく「有酸素運動と無酸素運動はどちらを先に行えばいいのか?」といったような質問をいただきます。
結論から言うと、無酸素運動を行った後に有酸素運動を行うと脂肪燃焼に効果的とされています。
無酸素運動、いわゆる筋トレを行うと成長ホルモンが分泌され、これには脂肪を分解する働きがあります。
その後に有酸素運動を行うことによって、あらかじめ分解された脂肪を効率的に燃焼することが出来ます。
有酸素運動のみの場合だと、この分解→燃焼の流れを体内で起こすのに時間がかかってしまう為、前述した順番で組み合わせて運動を行う事によって効率的にトレーニングを行う事が叶います。
また、逆に有酸素→無酸素の順番の場合、有酸素運動が短時間であればウォーミングアップとして効果的なのですが、体力を消耗する程に長すぎると無酸素運動を行った際にトレーニングの強度が落ちてしまいがちなので、あまりお勧め出来ません。

ところで、前述の説明だと「無酸素運動は酸素を使わない=体脂肪の減少やダイエットには効果的ではないの?」という疑問が出てくるかもしれません。
これにについてはご安心下さい、もちろん無酸素運動もダイエットに効果的です!
無酸素運動を行う事によって筋力や筋肉量が増加しますが、それに伴い基礎代謝が上昇します。
つまるところ、運動を行わない普段の生活におけるカロリー消費を助長する効果があるので心配せずにガンガン行っていきましょう!
筋肉を使った後はタンパク質の補給を忘れないようにしてくださいね。

  • 住所
    〒355-0013 埼玉県東松山市小松原町11-1 西友東松山店2階
  • アクセス
    東武東上線 東松山駅 東口からバス「マイタウン巡回」または「熊谷駅」行き上沼停留所から徒歩3分