デッドリフトをするとどうしても腰が痛くなるからデッドリフトをするのを辞めてしまったという方!!
もしかしたらそれは身体の柔軟性の問題かもしれません。
実はデッドリフトのフォームは身体の柔軟性が非常に重要になってきます。
今回はそんな柔軟性について解説していきたいと思います。
まずはデッドリフトで腰が痛くなる方は、基本的に腰が丸まってしまっているところにあります。
デッドリフトのフォームの基本として、腰を丸めない事、反らしすぎない事が前提になります。
腰を丸めすぎたり反らしすぎたりすると、腰に大きな負担が生じて腰痛の原因となります。
デッドリフトを行うにあたっての柔軟性の大まかな目安として、前屈をした時につま先に触れる程度、また後屈をした時にしっかりと背骨をそれる程度の柔軟性が必要になります。
足回りの柔軟性が無いとそこをカバーしようとして、意識しても身体が丸まってしまいます。
また胸椎の伸展が出来ないと重さに負けて、腰が過剰に丸まってしまいます。
この様に柔軟性が足りていないとうまくフォームがとれず怪我のリスクが高まってしまう為、こちらを改善する為のストレッチを紹介したいと思います。
ジャックナイフストレッチ(ハムストリングスのストレッチ)
1、踵をしっかりつける
2、胸と太ももをつけて足首を握る
3、ゆっくりお尻を上げる。この時に胸と太ももが離れない様に注意する
4、上げた状態で5秒キープしてゆっくり戻す。これを5回繰り返す。
胸椎のストレッチ
1、ストレッチポールに肩甲骨を乗せる
2、胸の後ろを伸ばして5秒キープする。これを5回繰り返す
ストレッチはどのトレーニングをするにあたっても怪我を避けたり、トレーニングの質を高める為に必要となります。
これまであまりストレッチをしていなかった方は、これを機に是非取り入れてみて下さい!