こんにちは、BeeQuick東松山店の鈴木👓です。

筋力トレーニングというのはとても辛く厳しいもの…それでも皆様、理想の身体を作る為に日々三者三様の筋トレに励んでいるかと思います。💪
そんな筋トレ、どうせ辛いならその分毎回しっかりと、最大限にトレーニングの効果を得たいと思いませんか?🧐

11月から東松山店ではゴムバンドトレーニングのレッスンを始めました。
そのレッスンでは皆様に、今どこの筋肉を使っているのか、どこの筋肉に効かせたいかという”意識🧠”をして欲しいと説明しています。

上の図の通り、筋肉はその両端がどこかしらの骨🦴にくっついているのですが、その両端を近づけようと収縮する際に力を発揮します。

この収縮“の動作をいかに意識的に行う事が出来るかというのが筋力トレーニングにおいて効果を得るカギ🔑となってきます。

例えば上の画像はアームカールという種目で、力こぶ(上腕二頭筋)をターゲット🎯とした筋力トレーニングです。
この画像だと、右と左どちらの方が効果的なトレーニングを行えていると言えるでしょうか?

力こぶの筋肉は肩の前方と肘の内側に両端がくっついている筋肉で、この二点の距離が縮まり筋肉が収縮することで肘が曲がります。
このトレーニングにおいても「腕や肘を曲げる」という意識ではなく、「筋肉を収縮させる」という意識が持てるかどうかがカギとなってきます。

上の画像では左は腕全体を振り上げてアームカールを行っているので、全体の動作が大きく一見有用な運動が出来ているように見えますが、肝心の筋肉が最大限収縮できていない為、肘があまり曲がっていません。🙅‍♂️
一方、右は腕全体の動きは少ないものの、力こぶの収縮をしっかりと意識出来ているため、肘が屈曲し、少ない運動量ながらも効率的なトレーニングが出来ていると言えます。🙆‍♀️

次に腹筋運動を見てみましょう。

腹筋運動によって鍛えられる腹直筋はみぞおち辺りからおへその下にかけてくっついている筋肉で、これが収縮すると腰が丸まります。
上のフォームの腹筋運動も腹直筋に効果はあるのですが、より腹直筋に集中した刺激を与えるためには腰の屈曲のみを行う下のフォームの方が効果的です。

ちなみに上は中学や高校の体育などでよく行われるシットアップと呼ばれる種目で、下は腹直筋への刺激によりフォーカスしたクランチと呼ばれる種目になります。

これ以外にもトレーニングの行われる代表的な筋肉として、胸や背中といった部位がありますが、勿論これらにも筋肉の付いている両端が存在します。
この両端の事をそれぞれ、起始・停止と呼びますので、気になる方は「【鍛えたい部位】 起始・停止」などで調べて頂くと、より細かいコトが知れますので是非参考にしてみて下さい!

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