「トレーニングに励んで脂肪を筋肉に変える！💪」
「運動しなくなって筋肉が脂肪に変わってしまった…😱」
こんな言葉を見聞きしてなのか、その字面の通り【筋肉】と【脂肪】は互いに変化し合うもの🔄だと思っている方がいらっしゃいます。
しかしながらそれは大きな間違い❌で、【筋肉】と【脂肪】は全く別のものなのです！😲
水は氷に、氷は水になりますが、水がアルコールにはならないように、筋肉をつけたりダイエットをしたりする時にはこれらの関係性をしっかりと切り離して考える必要があります。🧠
BeeQuick東松山店、今回のブログの担当は鈴木👓です。
よろしくお願い致します。👺
「太っている人の方が筋肉を付けやすい！」のワケ
よく言われる「太っている人の方が筋肉を付けやすい」という定説。📔
これはおおよそ事実なのですが、その理由の部分に認識の違いがある事があります。
「太っている人の方が筋肉に変わる材料となる脂肪が多いので、トレーニングの効率が良い。」というのは、誤りです。🙅♂️
正しくはその理由は主に２つあり、１つは自己体重の重さから日々の活動に必要な筋肉の量が平均的な人よりも多く、そもそも持ち合わせている筋肉量が多いという点。
筋肉量が多いということはその分基礎代謝も高く、本格的な食事管理を行った際にはその恩恵を大きく得ることが出来ます。
またトレーニングにおいては筋肉量が少ない人よりも幅広い重量を扱う事が出来るほか、マッスルコントロールの面においても各部位の意識がしやすい傾向にあり、効率的なトレーニングを行う事が出来る基盤が固まっていると言えます。🏋️♀️
そしてもう１つの理由は、太っている人や太りやすい人は摂取した栄養を自らの身体に還元する身体機能が長けている場合が多く、脂肪に限らず筋肉においてもその肥大化を狙いやすいという点です。
簡単に言えば、「体を大きくするのに長けた人🦍」なわけです。
たくさん食べることが出来る、お腹を壊しにくい、と言った単純な事だって筋肉をつける上では大きな利点💡ですし、さらにそれがしっかりと栄養として身体に還元されているというのは頑張りだけではどうすることも出来ない一種の才能✨とも言えます。
そしてその還元される先が脂肪か筋肉かを、食事やトレーニングによってある程度コントロールすることで、ボディメイクのアドバンテージを得ることが出来るのです。
「同じ体重なのに全然見た目が違う！？」のワケ
また、他にも筋肉と脂肪に関して勘違いされやすいのがその重さと大きさ。
筋肉の方が脂肪よりも重く、同じ1kgの大きさを比べた時にその体積は脂肪の方が約1.2倍も大きくなります。🧱
これは単位が大きくなればなるほどその差が如実に表れ、同じ体重の人でも見た目が大きく違ったり、はたまた体重は軽いのに太って見えたり…というのはここがポイントだったりします。
よく会員様でも見た目は確実に締まってきているのに、体重に変化がないことに不安を覚える方がいらっしゃいます。🤦♀️
ボディメイクにおいては、ある程度の筋量を確保することが男女問わず必要不可欠になってきます。
この時にも【脂肪】≠【筋肉】の話が関わってくるのですが、既にある脂肪が筋肉に変化する事は無く、筋肉を付ける際には別に新たに脂肪も必ず付いてきます。
この事から筋トレをしたら体重が増えた！むしろ太くなった！😨と焦ってしまう方がいらっしゃるのですが、これは筋肉を付ける上では仕方のない事なのです。
大事なのはその後、付けた筋肉を残して増やした脂肪を減らす作業なのです。👍
そしてこの時も同様に、どちらか一方だけを減らすという事は出来ず、脂肪が減れば必ず筋肉も減ります。
「じゃあ結局ふりだしに戻るのでは？🤔」と思ってしまいそうですが、大事なのはそれぞれの増減の比率。
なるべく筋肉の方が多く増える様に増量し、なるべく脂肪の方が多く減るように減量をすることは出来ます。🤩
結果として体重が増えても、以前よりも理想の身体に近づくことが叶うのです。
この事からも、実際のところダイエットで大事なのは【体重】ではなく【体脂肪率】をいかに減らせるかという点になりますので、計量が必要となるアスリートなどでない限りは、見た目と体脂肪率を参考にしてダイエットやボディメイクをされた方が良いでしょう。
脂肪は筋肉には変えられないが、関係性は深い！
現代人にとってダイエットは多くの人が抱える課題の一つ。
それが故に、ひとたび調べれば膨大な量の情報にさらされてしまい、色々混乱したり、勘違いしたりしてしまいがちです。💫
そんな現代だからこそしっかりと正しい知識を得て、自信をもってダイエットに臨むようにしましょう！🤓
