皆さんこんにちは!東松山店の石田です!
大きい肩幅、トレーニングをしている男性なら憧れる方も多いと思います。
よく注目されるの三角筋の中部や前部ばかりで後部が意外と疎かにされがちです。
後部もしっかりとトレーニングしないとどうしても偏りが出てしまって丸く大きい肩とは言えなくなってしまいます。
そこで今回はそんな三角筋の後部のトレーニング方法をご紹介したいと思います。
三角筋後部の役割
まず三角筋の後部とは、腕を後方に引くときや外側に腕を回す時に使用する筋肉となります。
分かりやすくすると、腕を肩の高さまで上げた状態で身体の横まで水平に動かした時に使う筋肉。そこが三角筋の後部になります。
なかなか普段の生活でそんな動きをすることがないので、意識がし辛く僧帽筋などの他の筋肉に力が逃げやすくなってしまいます。
なので軽い重量でしっかりと意識しながら行うのがとても重要になります。
トレーニング
チューブフェイスプル
①チューブをピンと張って顔の前で腕を伸ばして構える。
②肘を肩より高く上げた状態で、手を顔まで引き寄せる。
③ゆっくりと負荷に耐えながら戻していく。
ポイント
・三角筋の後部をしっかりと意識して、肩甲骨を寄せないようしながら動作する。
・チューブを握りこんでしまうと腕の力を使いやすくなるので、握りこまないようにする。
リアラテラルレイズ
①背筋を伸ばして前傾になり、腕を伸ばしてダンベルを構える。
②上半身を反らせないように注意し、肘を伸ばしたままダンベルを挙げていく。
③肩の位置までダンベルを挙げたら、負荷に耐えながらゆっくり戻していく。
ポイント
・肩甲骨を動かしてしまうと負荷が逃げてしまうので動かさないよう注意する。
いかがでしたでしょうか?
今回は三角筋の後部をピンポイントで狙った種目を紹介させて頂きました。
ただ三角筋の後部は懸垂などの背中のトレーニングをする際にも、補助の筋肉として使用されるので、背中をトレーニングした次の日に三角筋の後部のトレーニングをすると、オーバーワークになってしまう場合もあるので気を付けて下さい!