こんにちは!ビークイック東松山店の山岸です。
2,3年ほど前からYouTubeの広告などでよく耳にする”HMB”について皆さんご存知でしょうか?
「名前は聞いたことあるけどどんな効果があるのかよく分からない」、「摂取のタイミングや一日どれくらい摂取すればよいか分からない」という人が多いのではないでしょうか。
そこで今回はここ数年話題となっているHMBについて解説していきたいと思います。
HMBってなに?
”HMB”は日本語で”βヒドロキシβメチル酪酸”と呼ばれ、必須アミノ酸であるロイシンの代謝産物の1つです。
ロイシンは必須アミノ酸であるため体内で生成することが出来ず食事などから摂取する必要があるアミノ酸で、このロイシンが体内でHMBへと変化します。
しかし摂取したロイシンの約5%ほどしかHMBに変化しないため、HMBの効果をより実感するためには普段の食事やプロテインを摂取するよりも純粋なHMBを摂取する方が効率が良いです。
HMBの効果
HMBには普段からトレーニングを行う人にとって嬉しい効果がたくさんあります。
具体的には
・筋タンパクの合成を高める(筋肥大、筋力アップ)
・筋タンパクの分解を抑制する
・筋トレによる筋肉の炎症を抑える
などの効果があると言われています。
特に、減量中だけど筋肉をなるべく落とさずに体重を減らしていきたい人には筋肉の分解を抑制するという効果は非常に嬉しいですよね!
HMBの一日の摂取量と摂取タイミング
HMBは一日3gの摂取が理想とされています。
HMBは血中濃度が落ちやすいという特徴があるため一度に摂取するよりもこまめに分けて摂取する方が効果を得る事が出来ます。
また、HMBは胃酸の影響を受けやすいため食後に摂取した方が効果的だと言われています。
そのため、おすすめの摂取タイミングとしては
・朝食後 1g
・トレーニング中 1g
・夕食後 1g
となります。
これらのタイミングでHMBを摂取してより強靭な肉体を目指して、トレーニングを頑張っていきましょう!