皆さんは、血圧と聞くと高いとダメと知っている方が多いと思います。
血圧には、収縮期血圧と、拡張期血圧があり、
収縮期血圧が140を超えると高血圧です。
130あたりを超えてくると少し高いかなと思います。
しかし、低すぎるのも身体に負担がかかります。

では、血圧が上がる仕組みをご存じですか。
血圧が上昇する原因は、食事（塩分過多）、ストレス、運動不足、たばこ、飲酒などいろいろあります。
これらが原因で、血管が収縮します。
血管が正常の時と比べて、狭くなることで、血圧が上昇します。
また、血管の中で血液が凝固してしまう事でも血圧は上昇します。

血圧が上がると…

血圧が上がったままだと、体に大きな影響を及ぼします。
いわゆる高血圧です。

高血圧が続くと、心臓に栄養を送るための血管である冠状動脈が詰まり
狭心症や心筋梗塞のリスクが上昇したり、脳卒中の発症率が上昇したりします。
他にも、腎臓、肝臓にも影響します。

血圧を下げるには

血圧を下げるには、運動が一番です！
具体的に言うと、
ウォーキング（速歩）、ジョギング、ランニングなどの有酸素運動です。
定期的に（できれば毎日30分以上）運動を行います。
１回につき、最低10分以上、出来れば40分以上のトレーニングが推奨されています。

強度は、ゆっくりよりも自分が少しきついと感じる中～強程度が推奨されています。

毎日行うことが推奨されていますが、難しい方もいらっしゃると思います。
その方は、通勤時、いつもより速く歩いてみたり、エレベーター、エスカレーター
を使用せずに、階段を1段ずつ上ったりすることでも効果が得られます！

最初は少しずつはじめていきましょう！