こんにちは!
ビークイックイオン三田ウッディタウン店です!
皆さんは筋トレ中に何を飲んでいますか?水やスポーツドリンクを飲んだりしている人が多いと思います。
もちろん水などの水分補給もいいのですが、それだと少し筋トレの効率が良くないです。
今回は筋トレ中の栄養補給について紹介したいと思います!
筋トレ中にはEAAを摂取することをおすすめします!!
EAAは筋トレにどのような効果をもたらすのか
EAAには、筋肉のリカバリーや合成に役立つBCAAだけではなく、筋肉の材料となる必須アミノ酸がバランス良く配合されています。そのため、BCAAだけを摂取した場合に比べて筋たんぱく質の合成が進み、効率よくバルクアップをねらえます。
また、EAAはプロテインに比べて吸収が速いため、摂取するタイミングをコントロールすることで、運動中も適度な血中濃度を保つことが可能です。
さらにEAAに含まれるトリプトファンなどには、メンタル面に良い影響を与える成分が含まれているため、集中力を高める効果も期待できます。
以上の理由から、EAAはトレーニング中の集中力アップや、筋肉の維持・増加を期待できるサプリといえるでしょう。
筋トレ中のワークアウトドリンクとして
運動中に飲むドリンクを、ワークアウトドリンクと呼びます。
トレーニング中の水分補給を水やスポーツドリンクでおこなっている人も少なくありません。しかし、ワンランク上のドリンクでトレーニング効果をアップさせたいなら、EAAをワークアウトドリンクとして摂取するのがオススメです。
トレーニング中は体内の血中アミノ酸濃度が低下し、そのままにしておくと筋肉の分解が進んでいきます。筋肥大の基本は「筋肉の分解を抑えつつ、筋繊維の合成を促す」ことなので、トレーニング効果を高めるためにも、できるだけ素早く血中アミノ酸濃度を上げる必要があります。
そこで活躍するのが、体内への吸収速度の早いEAAサプリメント。トレーニング中のワークアウトドリンクとして摂取すれば、筋肉の分解を防ぐだけでなく、合成を促進し効率的なバルクアップが期待できます。
1回の摂取量は10g~15g、一気に摂取しない
EAAの1回の摂取量は10g~15gが適量です。少なすぎると十分な効果があらわれず、多すぎると下痢を起こす可能性があります。
適量であっても一気に摂取すると、浸透圧性の下痢(腸管に流れ込んだアミノ酸濃度をおさえるために、腸内の水分が増えて起きる下痢)を起こしやすくなります。
適量を守り、複数回に分けてゆっくり飲むようにしましょう。
雑菌繁殖を防ぐため作り置きはしない
EAAは、摂取する直前に水に溶かしましょう。栄養豊富なEAAは、雑菌にとって魅力的な栄養にもなり得ます。そのため、作り置きをすると雑菌が繁殖して腹痛などを起こすおそれがあります。特に、短時間放置しただけでも雑菌が繁殖しやすい夏場などは注意が必要です。
一度口をつけたEAAを残しておくこともオススメできません。飲み切れない場合は廃棄して、容器をキレイに洗っておきましょう。
なお、EAAを外出先で利用したい場合は、密閉できるチャックつきポリ袋やシェーカーなどに1回分の粉末を入れて持ち運ぶことをオススメします。
筋トレをしないときも有酸素運動ならEAAはアリ!しかし注意点も
EAAにはバルクアップ効果だけではなく、筋肉の合成促進・分解抑制を促進する効果があるため、筋肉の疲労をやわらげる効果が期待できます。そのため、マラソンなどの有酸素運動時に摂取しても良いでしょう。
ただし、バルクアップを目指す人が有酸素運動をする際には注意が必要です。有酸素運動には、体温上昇の役割を担うUCP(Uncoupling protein:脱共益たんぱく質)を減らす作用があります。そのため、必要以上に有酸素運動をおこなうと体温が低下し、基礎代謝が落ちてしまいます。基礎代謝が落ちてしまうと、失った基礎代謝を再び高くするために筋肉が分解されてしまいます。
また、有酸素運動により疲労が蓄積すると、筋肉 増加に欠かせない男性ホルモンの分泌量が減り、筋肉の分解を促進するコルチゾールというホルモンが増えるため、筋トレをしても効果があらわれにくくなってしまいます。
以上の理由から、バルクアップを目指している人に過度の有酸素運動はオススメできません。有酸素運動をトレーニングに取り入れたい場合は、有酸素運動と無酸素運動(筋トレ)を組み合わせた“HIIT”とよばれるトレーニング方法もオススメです。