こんにちは!ビークイック三田店です。
冷たい風が肌を刺すような季節になってきました。外出の際は、しっかりと暖かい服装をし、風邪を引かないよう気を付けていきましょう!
さて、皆様の中で、日ごろから身体のだるさが中々解消されないという方はいらっしゃいませんか?今回はそんな皆様のだるさの原因について一緒に考えていきましょう。
原因① 睡眠不足
皆さんは、しっかりと睡眠をとっていますか?
だるさの原因としてまず考えられるのは、睡眠不足です。人間は活動すると、それに応じて回復する時間を必要とします。普段からトレーニングをしている場合は、筋肉の回復も行わなければならないため、トレーニング量に比例して、回復時間も長くなっていきます。トレーニングを頑張った日は特に、1日6~8時間の睡眠はとるように心掛けましょう!
原因② 朝食欠食
次に、朝食の欠食についてです。
しっかりと朝食をとっていますか?朝が早い方は特に、朝ごはんを抜いてしまっていることも多いのではないでしょうか。朝食欠食は、だるさの原因としてかなり大きな要素となっています。
大部分の人にとって朝食は、夕飯を食べてから初めての食事です。そのため朝は、体内のエネルギーが枯渇した状態になっています。その状態で、栄養補給なしに行動を開始してしまうと、エネルギーが足りず、だるさの原因になってしまうのです。
バナナやパン、ご飯などの糖質をしっかりと朝に食べることで、だるさを解消することができるため、朝時間がない人も、ダイエット中の人も、朝ごはんは意識して食べるように心掛けましょう!
原因③ エネルギー摂取量の不足
原因の3つ目として考えられることとして、1日の総エネルギー量が足りていないことが挙げられます。人間が1日に必要とするエネルギーには、身体の機能を保つための基礎代謝と、活動に必要な活動代謝の2種類があります。
人によって、基礎代謝量と活動代謝量は異なってくるため、1日に必要なエネルギー量を明言することは難しいですが、トレーニングをされている場合は、女性でも約1700~2000kcalほど1日に消費してしまいます。男性の場合は、3000kcal必要とする方もいらっしゃいます。
体のだるさを感じている方は、摂取カロリーが足りていない場合があるかもしれません。自分の基礎代謝量を求めてくれる無料サイトがあるので、添付しておきます。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736#!
このサイトで求めた基礎代謝量に、1.5~2.0をかけた数値が1日の推定必要エネルギー量となっています。活動量が少ない方は1.5を、少し多めの方は1.75をかけてみて下さい。1日に3時間ほどジムで運動される方や、スポーツマンの方は2.0をかけてみて下さい。
筆者の計算例:)年齢21歳、身長173cm、体重80kg、ジムで筋トレを1~2時間している人の場合、基礎代謝量は約1871kcalとなり、そこに1.75をかけることで、推定エネルギー必要量が、約3274kcalということが分かります。
1度自分が1日に必要としているエネルギー量を計算してみて、それに応じた食事量を心掛けてみて下さい。だるさ解消に繋がります。
原因④ 貧血
最後に紹介する原因は、貧血です。
人間は、酸素や栄養素を、血管を流れる血液を使って体全体に運んでいます。そのため貧血を起こしてしまうと、活動に必要な酸素、栄養素が届けられず、だるさを感じてしまうのです。
主な貧血の対策として、鉄分の摂取があります。鉄分は意識して摂取をしないと、必要量を摂取することが難しい栄養素です。特に女性の方は、男性の方よりも、鉄分を多く必要とするため、だるさを感じた場合、意識して摂取してもいいかもしれません!
鉄分を多く含む食材には、魚や肉の赤身、レバー、ほうれん草等が挙げられますが、好き嫌いがある方はサプリメントに頼る方法も一つの手になります!
まとめ
今回は、「だるさ」をテーマにその解消法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。日頃のQOL向上のために、紹介させて頂いた「だるさ解消法」を、ぜひ意識してみてください!
今回も一読いただきありがとうございました。