こんにちは！

BeeQuickイオンモール和歌山店　阪本です。
最近、本格的に季節が秋に移り変わり、少し肌寒くなってきました。

ところで、皆さんは普段、筋トレ前後に「ストレッチ」はしていますか？
気温が低い時期にいきなり運動を始めると、怪我をしてしまう可能性が高くなります。

そこで今回は、「誰でもできる！筋トレ・運動前後のお手軽ストレッチ」をご紹介したいと思います！

 

1.運動に慣れている人でも怪我をしてしまう⁉

中には「怪我をするのは初心者や運動不足の人だけ」「毎日運動をしているから大丈夫」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません‼

どれだけ運動に慣れている人でも、ストレッチやウォーミングアップ無しだと、身体を痛めたり、怪我をするリスクは十分にあるんです。
少しの油断で、トレーニングが長期間できなくなったり、最悪入院なんてことも…

そうならないためにも、運動前・後のストレッチは出来るだけ欠かさないようにしたほうが吉です。
またストレッチには、怪我予防の他にも、トレーニングのパフォーマンスを上げたり、トレーニング後の疲労を軽減する効果も期待できるので、ぜひ積極的に取り入れて、トレーニングをレベルアップさせましょう！

2.身体を温めよう！「動的ストレッチ」

運動前後のストレッチは大きく２つに分けられて、１つが運動前に行う「動的ストレッチ」です。

「動的ストレッチ」は、身体を温め、筋肉をほぐすためのストレッチで、身体を大きく動かしたり、弾ませたりすることが多いです。
心拍数を上昇させることで、代謝アップ、疲労回復の効果もあります！

おススメ動的ストレッチ　その１
「肩甲骨回し」

〈肩甲骨回しのやり方〉
①足を肩幅ぐらいに開き、背筋を伸ばして真っすぐ立つ。

②腕を曲げて、手を肩のあたりに置く。

③肘で円を描くように、反時計回りで３０秒ほど、大きく回す。

④時計周りでも３０秒回す。

〈ポイント〉
肩甲骨を大きく動かすことを意識しましょう！

おススメ動的ストレッチ　その２
「つま先タッチ」

〈つま先タッチのやり方〉
①脚を曲げず、伸ばした状態で、前に出来るだけ上げる。

②上げたタイミングで、脚のつま先に、上げている脚とは逆側の手で触れる。

③脚を交互に上げて①②を20回ほど繰り返す。

〈ポイント〉
・手はつま先に届かなくてもいいので、届くところまでで触れる。
・手や脚は勿論、全身を伸ばす意識で！

3.身体をほぐそう！「静的ストレッチ」

もう一つが「静的ストレッチ」です。

「静的ストレッチ」は「動的ストレッチ」とは逆で、あまり大きな動きや反動は付けずに、筋肉をゆっくり伸ばすことで、トレーニングで張っている筋肉をほぐすことが出来ます。

また、身体の柔軟性・可動域の向上や、副交感神経を優位にして、リラックス効果も得ることが出来ます。

おススメ静的ストレッチ　その１
「胸伸ばし」

〈つま先タッチのやり方〉
①両膝を床に付けて座り、両手を体の後ろで握る。

②胸を張り、手を下に押し下げて伸ばす。
この時、肘を付けるイメージで近づけ、肩を後ろに引くことをイメージする。

③　②の状態で30秒ほど胸を伸ばす。

〈ポイント〉
胸が伸びていないと感じたら、手を上の位置に持ってきて角度を付けましょう。

おススメ静的ストレッチ　その２
「ふくらはぎ伸ばし」

〈ふくらはぎ伸ばしのやり方〉
①両手と片方の脚を床に付けて下を向く。

②付けている方とは反対の脚を後ろに伸ばし、つま先を付ける。

③　②の状態でかかとを後ろに引いて、ふくらはぎを30秒ほど伸ばす。

④反対側で①②③を行う

まとめ